看護実習 痛みの評価|NRS・VAS・フェイススケールの使い分け

痛みの評価では、患者さんの訴えをもとに、部位や性質、強さ、時間経過、動作との関係をどう確認するか迷いやすいポイントです。

記事では、NRS・VAS・フェイススケールの違いと使い方、自己申告が難しい場合の観察、鎮痛後の効果と副作用の確認、報告が必要な変化を整理しました。

実習前や記録作成時に見返せるよう、保存しておきましょう。

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8/5 に編集しました

... もっと見る痛みの評価は看護実習で非常に重要なポイントであり、患者さんの苦痛を正確に理解し、適切なケアにつなげるための基本スキルです。私も実習で初めてNRS、VAS、フェイススケールを使い分けた際、どの尺度が患者さんに適しているのか迷うことがありました。 例えば、NRSは数値で痛みを表現できる成人患者に最適ですが、高齢者や認知症の患者さんでは理解が難しい場合があります。その際、表情から痛みを推測するフェイススケールが有効であることを学びました。VASは線上に印をつけるので、視覚的でわかりやすいのですが、手の動きや判読に慣れが必要です。 また、自己申告が困難な患者さんには、痛みに伴う行動の変化や表情、うめき声、体の動きなどを観察することが重要です。私の実習でも、意識があいまいな患者さんの痛みを観察し、家族との情報共有も非常に役立ちました。 さらに鎮痛剤投与後は、効果の有無だけでなく、眠気やめまい、呼吸状態の変化といった副作用の観察も欠かせません。これらの観察結果は速やかに報告する必要があります。 痛みの強さは時間とともに変動するため、同じ尺度と条件で繰り返し評価することもポイントです。実際の記録では、例えば「右下腹部に持続した刺すような痛み、安静時NRS4/10、体動時NRS7/10、咳で悪化」など具体的に記載することで、次のケアにつなげやすくなります。 痛みの評価と観察は実習を通じて経験を積むことで理解が深まります。痛みの種類や患者さんの状態に応じた適切な方法を選択し、確実な記録と報告を行うことが、質の高い看護ケアに直結することを実感しています。これから看護実習に挑む方は、この記事を参考に、痛みの評価と観察のポイントをしっかり押さえて取り組んでください。