【責任は変わらないのに給料だけ下がる現実】
役職定年後、
仕事内容はほとんど変わりませんでした。
部下から相談される。
問題が起きれば呼ばれる。
数字の責任もある。
なのに給料だけ下がる。
その時初めて、
仕事の価値じゃなくて
肩書きの価値だったのかもしれない。
そう感じました。
実際に役職定年を迎えた後の働き方を経験した多くの50代の会社員が感じるのは、責任の重さが変わらないにもかかわらず、給料が減るという厳しい現実です。私自身も同じ体験をしました。新たな役職を退き、子会社への再雇用となった際、辞令を受け取ったときはまだ納得できる部分もありましたが、実際に働き始めると明確な違和感を覚えました。 部下からの相談や問題解決のための呼び出し、数字に対する責任はこれまでと変わりません。それどころか、経験者としてより多くの期待をかけられ、肩書きの有無に関わらず仕事の価値はそのままであることを実感しました。しかし、給料だけが約10%も下がることに、仕事の価値ではなく肩書きの価値に基づいて評価されているのだと痛感させられたのです。 同じような経験を持つ方々の話を聞くと、役職定年後の再雇用制度には仕事と報酬の不整合が多く見られます。これは単に個人の問題だけでなく、企業の人事制度や賃金構造の課題を映し出していると言えます。給料が下がることでモチベーションが低下し、経験豊富な人材の活用が十分になされないジレンマも存在し ます。 それでも、50代からの新しい働き方を考える上で、自分の仕事の価値を見失わず、新たなスキルアップやキャリアプランを模索することが重要です。再雇用制度や役職定年後のポジションの現状を踏まえ、自身の市場価値を高める努力も欠かせません。私の体験から言えるのは、給料が減っても責任や仕事の質は変わらないため、そのギャップをどう乗り越えるかが鍵になるということです。





















