山形郷土料理o,+:。☆.*・+。芋煮
芋煮って「どこの県の料理?」と聞かれることがありますが、私の感覚だと“東北の秋の風物詩”で、特に山形は芋煮会が有名です。秋風が吹く頃、河原に集まって大きな鍋で煮込むあの時間までセットで「芋煮」なんだと思っています。 芋煮とは何かを一言でいうと、里芋(さといも)を主役にした具だくさんの煮込み料理。山形名物の芋煮は、地域や家によって味付けが違うのも面白いところです。私がよく食べていた山形市あたりの定番は、牛肉+醤油ベースの“甘じょっぱい”系。牛肉の脂と醤油の香りが合わさって、ちょっとすき焼きっぽい雰囲気もあります。 「山形の芋煮の材料って何?」と調べる人向けに、よく見る具材を挙げると、里芋・牛肉・長ねぎ・こんにゃく・きのこ(しめじ等)が鉄板。家庭によってはごぼうや豆腐が入ることも。東北地方の秋の風物詩である芋煮会で一般的に用いられる芋は、やっぱり里芋が中心です。煮崩れしにくい品種を選ぶと、最後まで食感が残って満足感が上がります。 よく比較される「芋煮と肉じゃがの違い」ですが、私の中では“芋の主役感”が大きな差。肉じゃがはじゃがいもがホクホクで甘めの家庭味、芋煮は里芋のねっとり感と出汁(または醤油の香り)で、汁まで飲みたくなる煮込みです。 「芋煮とすき焼きの違い」は、甘辛い醤油味で似ていても、卵につけて食べる前提ではないことと、里芋・こんにゃく・ねぎなど“鍋の煮込み”寄りなところ。芋煮は最初から汁気があって、寒くなる季節に体が温まります。 作るときのコツをひとつだけ言うなら、里芋は下茹で(または塩もみ)でぬめりを軽く落としてから煮ると、汁が濁りにくくて食べやすいです。あとは煮込みすぎず、里芋が柔らかくなったら火を止めて少し置くと、味がしみてさらにおいしい。 秋の夕飯に芋煮を用意すると、なんだか「永遠の長さらしも、いつだって胸にある」みたいに、懐かしさがふっと戻ってきます。河原の空気や、泣いて笑い合った時間まで思い出せるのが、芋煮のいちばんのごちそうかもしれません。























身体が喜びますね!!