知ってます?関西の味『他人丼』牛肉をとろ~り半熟卵でとじて白飯にON!
親子丼が鶏肉と卵なのに対し、牛肉や豚肉と卵で仕上げるのが「他人丼」。今回は牛薄切り肉をふんわり卵でとじた丼。割り下に昆布を加えることで、出汁不要でも旨味たっぷり。半熟卵のとろっとした食感がご飯に絡んでたまらない美味しさです。鶏肉がないけれど丼ものを食べたい時に、ぜひ気軽に試してみてください。
<🍳費用目安⇒約600円>
<⏰調理時間⇒約10分>
【材料】
(2人分)
温かいごはん 2杯分
牛薄切り肉 200g
卵 4個
玉ねぎ 1/2個120g
だし昆布 2枚(2~3g/1枚)
三つ葉 適量
紅生姜 適量
水 150ml
醤油 大さじ3
みりん 大さじ2
砂糖 小さじ2
【作り方】
①卵を白身が少し残る程度に溶く(1人分2個ずつ使用)
②割り下(水・醤油・みりん・砂糖)を混ぜ合わせる
③フライパンに割り下半量と玉ねぎを入れ、出汁昆布を加えて中火にかける
④沸騰後30秒で昆布を取り出し、牛肉を加えて7-8割火を通す
⑤溶き卵の半分を中心に加え、火が入り始めたら残りを周りに回し入れる
⑥半熟に仕上げて温かいご飯にのせ、三つ葉と紅生姜を添える
【ポイント】
✔だし昆布で旨みプラス
✔牛肉は火を通しすぎに注意
✔卵は2回に分けて加え、半熟に仕上げる
「他人丼って結局なに?」と聞かれることが多いのですが、親子丼(鶏肉×卵)に対して、牛肉や豚肉など“親子じゃない”肉×卵でとじた丼が他人丼。関西の定番丼のひとつで、家に鶏肉がない日に作ると満足度が高いです。 他人丼の具材は基本シンプルでOK。私がよく入れるのは、牛薄切り肉・玉ねぎ・卵。仕上げに三つ葉があると香りが一気に関西っぽくなります。紅生姜を添えると甘辛い割り下との相性が良く、最後まで飽きません。逆に、具材を増やしすぎると卵の火入れが難しくなるので、最初はこの3点(牛肉・玉ねぎ・卵)から始めるのがおすすめです。 人気の「牛肉の他人丼」をおいしく作るコツは3つあります。 1) 牛肉は“火を通しすぎない” 牛薄切り肉は加熱しすぎると一気に硬くなるので、割り下で7〜8割火が入ったところで卵にバトンタッチ。余熱でちょうどよく仕上がります。大きい肉は食べやすく切っておくと、卵と一体になりやすいです。 2) 昆布は「沸騰後30秒」で引き上げる だし昆布を入れると、だし汁を別で取らなくても旨みが増して“関西のうどん出汁感”が出ます。長く煮ると粘りやえぐみが出やすいので、沸騰して30秒くらいで取り出すのが私の定番です。 3) 卵は2回に分けて入れて半熟に 溶き卵(1人分2個)を一気に入れると、中心だけ火の入りが甘くなったり、逆に外側が固くなったりしがち。半量を中心→少し固まり始めたら残りを周り、の順で入れると全体がとろ〜り。今回は半熟仕上げがいちばんご飯に合います。 最後に、味の調整。甘めが好きなら砂糖を少しだけ足す、キリッとさせたいなら醤油をほんの少し足す…と微調整すると“自分の家の他人丼”になります。関西レシピっぽく、やさしい甘辛でまとめると失敗しにくいですよ。


























