🌊天然塩の選び方とむくみについて
皆さんはお塩を選ぶ時何を基準に選びますか?食塩相当量=塩化ナトリウム濃度99%の精製塩と異なり、天然塩は塩化ナトリウム濃度が低いお塩。海塩であれば80〜85%程度、岩塩であれば90%程度。こちらのお塩は食塩相当量が80%を切る珍しいもの。そのほか雪塩も100g中に含まれる塩化ナトリウムは72.6gと低いですね❄️
しかし塩には水分量も含まれます。食塩相当量以外の全てがミネラルというわけではありません。塩は水分をほとんど含まないものから、多いもので10%以上が水分量となりますよ。ゲランドの塩の水分含有量は13%とされています🇫🇷
海塩にはカルシウム、マグネシウム、カリウムその他さまざま含まれ、ミネラル豊富な塩で100g中1〜3g、特にミネラル豊富な塩で5g以上がミネラルです。海塩は比較的マグネシウムが、岩塩は鉄分が豊富、これが甘みとピンク色の理由です⛰️鉄といっても体に吸収されるヘム鉄ではなく無機の鉄分酸化鉄なので、栄養源としての効果を期待できるものではありません。
天然塩だからと言ってむくまないことはありませんし、むくまない塩もありません。例え天然塩を100g摂取しても、私たちが1日に必要なカリウム量には足りません。塩を変えたら健康になると期待しすぎない🥨
塩は見た目や味の好みで選び、量に気をつけましょう。どうしてもむくまない塩を求めているのなら天然塩ではなくこちら、食塩相当量50%天然塩の30倍から100倍のカリウムを含む「やさしお」や食塩相当量30%の味の素など、極度に精製された食品添加物がよろしいかと思いますよ🧚
「むくまない塩」を探している人が多いけど、買う前に“何がむくみの原因になっているか”を一度切り分けるのがおすすめです。私も天然塩(海塩・岩塩、マルドンやゲランド系など)をいくつか試したことがありますが、塩を変えただけで翌朝の顔や脚が劇的にスッキリ…ということは正直ありませんでした。 まず前提として、むくみはナトリウム(塩化ナトリウム)だけで決まらず、水分摂取量・糖質やアルコール・睡眠不足・冷え・長時間同じ姿勢なども大きく影響します。なので「天然塩=むくまない」「精製塩=必ずむくむ」と単純化しない方が失敗しにくいです。 とはいえ塩選びで見ておきたいポイントはあります。 1) 食塩相当量(=塩化ナトリウム量の目安) パッケージの栄養成分にある“食塩相当量”は、実質ナトリウム由来の塩分の強さをイメージする指標になります。天然塩は製品によって80〜90%前後のものもあれば、雪塩のように低めのものもあります。ただ、食塩相当量が低い=いくらでも使って良い、ではなく、結局は「味付けで使う量」が増えたらトータルは変わりません。 2) ミネラルは“多そう”より“どれくらい入っているか” 天然塩のミネラルは魅力ですが、100gあたり数g程度ということも多く、日常で使う数gの塩から摂れる量は限られます。むくみ対策で期待されがちなカリウムも、塩から十分量を稼ぐのは現実的ではないことが多いです。 3) 水分量(しっとり系の塩) ゲランドの塩(Sel de Guérande)のように残留水分が多めの塩は、同じ“ひとつまみ”でも重さが変わったり、溶け方や塩味の立ち方が変わります。料理の仕上がりは良くなる一方、計量せず感覚で使うと塩分がブレやすいので、むくみが気になる時期は小さじ計量や味見の回数を増やすのが安心でした。 4) 「塩化ナトリウムと塩の違い」超ざっくり整理 塩(食塩)は主成分が塩化ナトリウムで、天然塩はそこにマグネシウム・カルシウム・カリウムなどが少量混ざります。つまり“塩化ナトリウム=悪、天然塩=善”ではなく、どちらも塩分である点は同じ。違いは風味・粒・溶け方・微量成分、という理解がしっくりきました。 5) むくみが気になる日の「現実的な」対策 ・塩を変えるより、まず味付けを薄める(だし、酸味、香辛料で満足度を上げる) ・カリウム源を食事で足す(野菜、芋、豆、海藻、果物など) ・外食/加工食品が多い日は“汁物を全部飲まない”“追い醤油をしない” ・脚のだるさは塩分だけでなく、歩く量・入浴・睡眠でかなり変わる どうしても「食塩相当量が低いもの」を優先したいなら、商品設計としてカリウムを強化した減塩タイプ(例:やさしお等)を検討する手はあります。ただ、味が違ったり、料理によって合う/合わないがあるので、私は“普段使いは好みの天然塩(マルドンやゲランドなど)+量を管理、むくみが気になる時期は減塩タイプも併用”が一番続きました。





















