第3セフェム系はほとんど『う◯こ』になるというのを
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
要はバイオアベイラビリティーがとても低いため無駄になってしまうんですね。
無駄になるだけならまだしも、それが副作用につながる可能性や
耐性菌を増やすリスクになるかもしれないということで
無闇に使うもんじゃないと言われています。
とはいえ、いまだに気軽に出されているイメージがありますが
ちょっとした風邪で抗菌薬をすぐ被してくるような医師や
理由もなくすぐに広域スペクトラムの抗菌薬を使う医師は
薬剤師たちから『ヤブ医者』認定を受けているかもしれません
またピボキシキル基による低カルニチン血症ですが
『PMDAからの医薬品適正使用のお願い』としても今月発出されています。
これは短期間でも起きることがあり
特に1歳児で問題になるようです。
フロモックス(セフカペン ピボキシル)
メイアクト(セフジトレン ピボキシル)
トミロン(セフテラム ピボキシル )
オラペネム(テビペネム ピボキシル )
ちなみに、オラペネムはセフェム型ではなくカルバペネム系抗菌薬です
なぜあえて幼児にピボキシキル基なのか?
必要であれば疑義照会も視野に入れた方が良さそうです。
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以上薬剤師Norikoでした( •ᴗ• و(و"
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私自身が調剤薬局で勤務している経験からも、第3世代セフェム抗菌薬の使用には慎重さが求められると感じています。特にメイアクトやフロモックスに含まれるピボキシキル基は、体内でカルニチンを消費し、特に蓄積量の少ない幼児では低カルニチン血症を引き起こすリスクがあります。低カルニチン血症は重篤な場合、低血糖や痙攣といった症状を招く可能性があるため、乳幼児への処方には十分な注意と医師への疑義照会が必要だと痛感しました。 また、第3世代セフェムの生物学的利用率(BA)が10〜25%と低いため、体内に吸収されずに大部分が排泄されることは“薬がほとんど『う◯こ』になる”と言われる所以です。これが腸内の善玉菌まで攻撃し、腸内環境の悪化や耐性菌の増加につながるリスクを高めます。私の経験上、これらの抗菌薬を軽い風邪などで頻繁に処方されるケースも見受けられ、無用な抗菌薬使用が耐性菌問題 を促進しないか、非常に懸念しています。 したがって、抗菌薬を選択する際には、まず適応を明確にし、その薬の薬理特性や副作用リスクを十分理解したうえで投与することが薬剤師としての重要な役割です。特に新人薬剤師さんには、こうした知識を踏まえ、疑義照会や患者さん説明に自信を持って臨むことをお勧めします。これにより、患者の安全を守りつつ、薬剤耐性の拡大を抑制する社会的責務を果たすことが可能だと思います。薬剤師としての学びを深め、現場で役立てていただければ幸いです。











