こじらせ系珈琲沼男が見る景色👀
低温抽出で見える景色。
低温かつ焙煎後時間を置いている豆では、ガスがでない。投下する湯は豆から反発力を受けることなく成分を持ち出す。
ペーパードリップであってもこれが“透過”式だと僕は思います。
私はこの低温抽出、特に46°Cあたりの温度を用いた透過式のペーパードリップを実践してみて、その繊細な味わいに驚きました。通常のコーヒー抽出は90℃以上が主流ですが、低温でゆっくり抽出すると、豆からガスがほとんど発生せず、その結果、湯は粉に反発されずに成分をじっくり引き出します。 特に印象的だったのは粉層をドーム状に成型して、上に細かい粉、下に粗い粉を配置することで、お湯が通る道を徐々に作っていく点です。この層構造により、水は効率よく粉全体に馴染み、均一な味わいを実現します。また、この方法は目詰まりの防止にも効果的で、抽出時間は約12分とゆったり。これにより引き出される成分は非常にクリアで、雑味が少ないのが特徴です。 個人的には、このスタイルがコーヒーの新しい常識になってほしいと感じています。自家焙煎の豆を使い、時間を置いた状態でじっくり低温で淹れることで、コーヒー豆本来の風味や深みが楽しめるため、おうち時間や一人時間にぴったりの淹れ方だと思います。 「さらば蒸らし」の考え方も新鮮で、蒸らしによりガスを抜く方法とは異なり、そもそもガスの発生を抑えることが理想とされています。これに より、抽出の透明感やコーヒーの味わいのクリアさが一層際立ちました。 この低温透過抽出は、使用する食器も重要で、私は唐津焼の器を合わせることで陶器特有の温かみや趣も楽しんでいます。コーヒー抽出の新しい視点として、是非多くの方に体験してもらいたいです。










