「ありがとう」が言えなかった時って、冷たかったんじゃなくて、不器用なだけだったんじゃない
あなたは最近、「ありがとう」をちゃんと言えているだろうか。
思っているのに、言えない。言おうとして、タイミングを逃す。「今さら」と思って、そのままになる。
私はずっと、そういう人間だった。
照れくさかった。言わなくてもわかるやろ、と思っていた。それに、助けてもらったことを言葉にするのが、どこか負けを認めるような気がしていた。
その結果、ちゃんと言えないまま別れてしまった人が、何人かいる。
① 後悔してから、気づいた
いつもさりげなく気にかけてくれる人がいた。
ちゃんとお礼を 言おう、と思いながら、機会を逃し続けた。その人が引っ越すことになって、お別れのとき「お世話になりました」とは言えた。でも、本当に言いたかった「ありがとう」は、最後まで言えなかった。
今でも、少し後悔している。
後悔は、思ったより長く残る。それを知ってから、思ったら言うようにした。
② 思った瞬間に、言う
タイミングを待たない。まとめて言おうとしない。感じた瞬間に、すぐ言う。
「ありがとう、助かりました」「ありがとう、うれしかったです」
短くていい。飾らなくていい。伝わればそれでいい。
気持ちには、賞味期限がある。思ったその瞬間に言わないと、タイミングを逃す。これ、60年かけて学んだ一番シンプルな教訓かもしれない。
③ 「ありがとう」は、もらうより渡す方が気持ちいい
これ、60を過ぎてから気づいた。
言った後、胸がすっきりする感じがある。ありがとうは、相手のためだけじゃなくて、自分のためでもあるのかもしれない。
夫に「いつもありがとう」と言ったとき、夫はびっくりした顔をしていた。それがおかしくて、ふたりで笑った。笑えてよかった、と思う。
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まだ言えていない「ありがとう」が、あなたにもあるかもしれない。





