先日高リン血症治療薬についてまとめましたが
ちょっと気になった、食事からの栄養素の吸収阻害について調べました。
まあ、なくはないけれど、セベラマー以外はそれほど影響がなさそうです。
ちなみに、カルシウムを含む医薬品でよく見る
併用注意の「大量の牛乳」とは実際どれくらいでしょうか。
沈降炭酸カルシウムの場合、
降炭酸カルシウム(分子式:CaCO3)は分子量が約100(正確には100.09)であり、そのうちカルシウム(原子量:約40.08)が占める割合は約40%
つまり。沈降炭酸カルシウム500mg1錠あたり、カルシウムは200mgですね。
結構なカルシウム量になるため、牛乳などで積極的にカルシウムを摂ってしまうと
高カルシウム血症になってしまうようです。
ちなみに、マグネシウムの数値も上げてしまうことがあるようですね。
ところで高カルシウム血症の症状はどんん場 ものがあるでしょうか。
消化器系の症状比較的早く出やすいのは消化器症状で
食欲不振
吐き気・嘔吐
便秘(腸の動きが鈍くなるため)
腹痛
などがあるそうです。
う〜ん、いろんな薬で起きそうな症状なので判断はなかなか難しいですね・・・
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以上薬剤師Norikoでした( •ᴗ• و(و"
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「リオナ錠 牛乳 併用」で検索する方は、処方を受けたあとに“牛乳や乳製品をいつも通り摂っていいの?”と心配になっているケースが多い印象です。私も添付文書の「大量の牛乳(乳製品)」という表現がふわっとしていて、現場で説明しづらいなと思い、目安を考えてみました。 まず大前提として、リオナ錠(一般名:クエン酸第二鉄水和物)は鉄を含むリン吸着薬で、食事由来のリンを吸着して体外へ出しやすくする目的で使われます。一方で「牛乳」はカルシウムが多いので、腎機能が低下している方やカルシウム製剤を併用している方だと、カルシウムの摂りすぎが問題になりやすいです。ここが“牛乳に注意”と言われる背景だと思っています。 “どれくらいが大量?”の感覚をつかむために、よく比較に出されるのが沈降炭酸カルシウムです。500mg錠1錠に含まれるカルシウムは約200mg程度。標準的な用量で1日3g(=500mg×6錠)だと、薬だけでカルシウム約1200mgになります。 牛乳は200mLでカルシウム約220mgが目安なので、もしカルシウム製剤をしっかり飲んでいる方が、さらに牛乳を500mL以上飲む(=カルシウムだけで追加約550mg)となると、食事分も合わさって“過剰寄り”になりやすい、というイメージです。毎食コップ1杯(200mL×3回=600mL)を習慣にしている方は、用量や腎機能によっては一度確認した方が安心だと思います。 注意したい体調変化としては、高カルシウム血症で出やすい消化器症状(食欲不振、吐き気・嘔吐、便秘、腹痛など)。正直、薬の副作用や体調不良でも起こり得るので見分けは難しいのですが、「最近カルシウム多めかも?」「乳製品を増やした」「サプリも追加した」など心当たりがあるときは、自己判断で続けずに医師・薬剤師へ相談するのがおすすめです。 私が説明するときは、①リオナ錠そのものと牛乳“だけ”で即NGと決めつけない、②カルシウム製剤(沈降炭酸カルシウム等)や活性型ビタミンD、サプリの有無、③普段の牛乳量(200mL単位で)を確認、の順で整理します。心配な方は「1日に牛乳どれくらい飲んでいい?」と具体的な量で質問すると、ぐっと話が早くなります。



























