剪定したアスパラの木。これは、ゴミじゃない。
これまでの立茎や剪定でカットした大量のアスパラの木や葉を、別の空っぽのハウス内へ運び込み、一面にまんべんなく散らしているシーン。サイドのビニールを閉め切り、ハウス内の熱気で青い葉をあえて枯らす工程を解説。後半は、その枯れた植物を堆肥と一緒にトラクターで力強く土の中に混ぜ込み(すき込み)、次の野菜を育てるためのふかふかな土壌を作っていく風景。
4日前に編集しました
剪定後のアスパラの木や葉をただのゴミとして捨てるのではなく、次の野菜栽培に役立てるための循環農法は、実はとても理にかなっています。私自身も家庭菜園で同様の方法を試してみましたが、アスパラや他の野菜の剪定残渣をハウスの中に運び込み、ビニールで密閉した環境で自然に枯らす工程がポイントです。この過程で植物がしっかり枯れてから、堆肥と混ぜてトラクターですき込むことで、土の中の微生物活動が活発になり、栄養豊富なふかふかの土壌ができあがります。 ハウス内の高温環境は自然の枯葉や落ち葉が分解され腐葉土になる山のサイクルを模倣しており、風や雨の代わりにこの人工的な環境を作り出すことで効率的に有機物を分解します。また、青い葉をあえて枯らすことで過度な窒素分を抑え、土壌バランスを良くする効果も感じられます。 一見、片付けに見える作業ですが、この堆肥化による土づくりは、長期的に見れば畑の力を高め、10年先まで美味しく安心な野菜を育てる命のバトンとも言えます。私もこの方法で土壌改良を続けた結果、野菜の育ちが明らかに良くなり、収穫の質が向上しました。環境負荷も減らせるので、持続可能な農業を目指す方にはぜひおすすめしたい方法です。












