鉄剤の使い分け
経口鉄剤の比較
現在フェロ・グラデュメットが供給停止になってしまった関係で、代替薬に変わることもあるかと思います。
それぞれのメリット、デメリット、そして患者さんの背景を知った上で、代替薬の提案も変わってくるのかなと思います。
ちなみに、以前は『フェルム』という製剤もありましたが、販売中止となり選択肢が減りましたね。
一方で『リオナ』は鉄欠乏性貧血の適応が追加となりました。
私の薬局ではクエン酸第一鉄がダントツに多いですが、最近はリオナの処方も増えてきました。
実際リオナにしてから吐き気等の胃腸障害が減ったという話も聞きますので、胃腸障害が気になる患者さんの良い選択肢となるのかなと思います。
ところで、リオナが3価鉄(第2鉄)なのに、胃酸に依存しないのはなぜだろう?と思って調べたところ、
「特殊な製造法により溶解速度が非常に速いという製剤的特徴に加え、小腸の細胞にある還元酵素「Dcytb(十二指腸シトクロムb)」によって体内で2価に還元してから吸収されるという、生体の仕組みを効率よく利用する設計になっているため」とのことでした。
また、鉄剤といえば、よくアスコルビン酸(シナール)をかぶせる処方を見ることがありますが、成分によっては無駄な処方となりますね。ビタミンCやお茶の影響は、効果を最大限に!と考えると影響もあるかもしれませんが、医療用の場合、実際にはそこまで気にする必要はないようです。
またチャンネルの方では、ちょっと気になった隔日投与の効果について取り上げています。
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以上薬剤師Norikoでした( •ᴗ• و(و"
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