The ”China Era“ of IAA MOBILITY 2025
New energy vehicles at IAA MOBILITY 2025 herald the arrival of the "China era"
IAA MOBILITY 2025を歩いてまず強く感じたのは、「中国の自動車メーカー」という括りが、もはや“新興”ではなく“主役候補”として見られている空気でした。ブース前で立ち止まって写真を撮ったり、車体の隙間や内装の質感を覗き込んだりする人が多く、展示が“話題作り”ではなく、購入検討に近い温度感に見えたのが印象的です。 よく聞かれるBYDの読み方は、日本では「ビーワイディー」と読むのが一般的です(社名のアルファベット読み)。現地でも“BYD”の認知はかなり進んでいて、「中国EV=BYDは知ってる」という会話をちらほら耳にしました。BYDの評判については、良い点としては価格と装備のバランス、そしてEV/新エネルギー車のラインアップの厚さ。逆に気になる点として挙がりやすいのは、長期耐久やサービス網、リセール(中古価値)の見通しなどで、ここはヨーロッパ市場での実績が積み上がるほど評価が固まっていく部分だと感じます。 「未来の車」という観点では、展示の中心は“速さ”より“体験”でした。具体的には、静粛性、インフォテインメント(大型ディスプレイや音声操作)、運転支援、そして内装の作り込み。OCRにもあったように“Chinese EV brand”が単なる電動化ではなく、“luxury mobility(豪華な移動体験)”の方向に踏み込んでいることが、会場全体のトレンドとして伝わってきました。 航続距離の見方も、ここで整理しておくと判断しやすいです。カタログ上の航続距離は試験方式(WLTP/CLTCなど)で差が出ますし、実走では速度域、気温、タイヤ、積載、エアコン使用で体感が変わります。気になる「BYD ラッコ 航続距離」のように具体モデルで調べる場合は、(1)試験方式の種類、(2)バッテリー容量(kWh)、(3)急速充電の最大出力と充電曲線、(4)冬場の実測レビュー、の4点をセットで確認するのがおすすめです。 最後に、会場で感じた“中国EV時代”の本質は、ブランド数の多さではなく、商品づくりの速度と提案の幅でした。BYD、AVATR、XPENG、AITOなどが同じ会場で存在感を出していたのは象徴的で、今後は「どの中国メーカーがすごいか」だけでなく、「自分の使い方に合う未来の車はどれか」で選ぶ時代になっていきそうです。




















































