僕が無限に会話できる理由、たぶん脳内で「ひらめき麻薬」が出ているからです
僕が無限に会話できる理由、たぶん脳内で「ひらめき麻薬」が出ているからです
どうもチエロです!
今日はちょっと面白い気づきがあったので、それを書きたいと思います。
自分に対する分析、というか、自己観察みたいな話です。
最近、ふと気づいたことがあります。
僕、人と会話するのが全く疲れません。
むしろ、話せば話すほど元気になっていく感覚があるんですよね。
普通、会話って体力を使うはずです。長時間話すと疲れる、というのが一般的な感覚だと思います。
でも、僕の場合は逆。
これ、なんでなんだろう?とずっと不思議だったんです。
最近たどり着いた仮説が、こちらです。
「会話中、ずっと脳内で微 弱な報酬が出ているのではないか」
ちょっと専門的な言い方をすると、ドーパミンによる微量の報酬で動き続けている、という感じです。
ドーパミンって、ものすごくざっくり言うと——
「気持ちいい!と感じたときに脳から出る物質」
です。美味しいご飯を食べたとき、褒められたとき、ゲームでレベルアップしたとき、こいつが出ています。
で、会話中の僕の頭の中で何が起きているかというと——
相手の悩みややりたいことが、話を聞いているうちにどんどん繋がって見えてくるんですよね。
「あ、この人が困っているのって、たぶんこれが原因だな」
「この夢って、こういう道筋でいけるかも」
そんな感じで、点と点が線になっていく感覚があります。
この瞬間が、たぶん僕にとっての報酬なんだと思います。
実はこれ、ちゃんとした脳科学の研究もあるんです。
「点と点が線になった瞬間、人間は快感を覚える」というやつ。
学術的には「Aha!-moment(アハ体験)」と呼ばれていて、論文にもなっています。
ちょっとした実験があるので紹介しますね。
たとえば、こんな連想クイズを思い浮かべてください。
「家」「樹皮」「林檎」
この3つに共通する単語は何でしょう?
…
答えは「木」です。
家の木、木の皮(樹皮)、林檎の木、ですね。
この「あ、わかった!」となる瞬間、脳のある部分が活発に動くらしいんです。
その部分の名前は「側坐核(そくざかく)」
ちょっと難しい名前です が、これがどこかというと——
「報酬システムの中核」
です。
美味しいものを食べたとき、お金をもらったとき、褒められたとき、活動する部分。
つまり、ひらめき = 神経科学的にはご褒美と同じ扱いということになります。
これを知ったとき、「あ、僕の会話のメカニズム、これかもしれない」と腑に落ちました。
相手の話を聞きながら、頭の中でパズルを解いている。
「あ、繋がった!」が小刻みに起きている。
そのたびに、脳内で微量のご褒美が出ている。
だから、疲れるどころか、むしろ元気になっていく。
ちなみに、占い師さんとかコーチをやっている人って、たぶんこれが日常的に起きているはずです。
過去・現在・未来が繋がって見えていく感覚があると思うので——
脳内物質、相当出ていると思います(笑)。
タダで合法的にハイになれるって、考えてみたらすごい話ですよね。
ここで一つ補足です。
「ひらめきが報酬を引き起こしているのか、報酬が結果として伴っているだけなのか」
この因果関係は、まだ研究的にはっきり決着していないみたいです。
ひらめいたから気持ちいいのか、気持ちいい状態だからひらめきやすいのか。
たぶん両方が回り合っていて、ループしているんじゃないかと、個人的には思っています。
これ、ゲーム設計とかにも応用されているなと感じます。
少しずつヒントが出てきて、最後にカチッと繋がる。
謎が解けた瞬間、ご褒美のアニメーションが流れる。
ああいうのは、この脳の仕組みを利用したギミックなんでしょうね。
人間って、けっこう単純にできているのかもしれません(笑)。
というわけで、今日のまとめです。
「点と点が繋がる瞬間」は、神経科学的にも本当に気持ちいいことらしい、という話でした。
もし最近、なんかつまらないなぁ、ワクワクしないなぁと感じている方がいたら——
意識的に「繋がりを探す」
ということをやってみてもいいかもしれません。
本を読む、人と話す、知らない場所に行く。
繋がりに出会いやすい環境に身を置くだけで、脳が勝手にご褒美を出してくれる気がします。
ご褒美システム、せっかく備わっているなら使っていきたいですよね。
しかもこれ、コスパが異常にいいです。お金もかからないし、副作用もないので。
ちょっと意識するだけで、毎日の解像度がじわじわ上がっていきます。
チエロ
参考論文:
Tik, M., et al. (2018). Ultra-high-field fMRI insights on insight: Neural correlates of the Aha!-moment. Human Brain Mapping, 39(8), 3241–3252.
公式LINEでは、こういう「脳と日常をつなぐ話」もちょこちょこ発信しています。気になる方はぜひ。
👉 https://lin.ee/ylyKiGIR




























































