看護実習|ロコモ度テストの3項目とロコモ度1~3の見方
ロコモ度テストで、立ち上がりテスト・2ステップテスト・ロコモ25が何を評価するのか迷うことがあります。3つの評価項目と、ロコモ度1~3の判定の流れを整理しました。実習前に見返せるよう保存しておくと便利です。
#運動器
私も看護実習でロコモ度テストを実際に使って患者さんを評価した経験があります。ロコモティブシンドロームは高齢者の生活の質に大きく影響するため、正確な評価が不可欠です。 まず立ち上がりテストでは、患者さんが30cmまたは20cmの台から両脚で立ち上がれるかを確認しますが、小さな動作でも患者の筋力やバランス能力の低下が見て取れるので、注意深く観察することが大切です。次に2ステップテストは歩幅を測るテストで、歩行能力を端的に示せるため、ロコモの判定に有効です。 また、ロコモ25は自己申告による生活状況のチェックリストで、痛みやしびれの有無、歩行・階段の困難さなど日常生活に密着した質問が含まれています。私が印象的だったのは、このロコモ25によって患者さん自身が自分の運動器の状態を自覚し、生活改善への意識が高まったことです。 看護実習での学びとして、これら3つの評価を組み合わせて、どのステージにロコモ度があるのかを総合的に判断することが重要であると感じました。例えば、いずれか1つのテストで基準を超えるとロコモと判定され、その中で最も悪いスコアをもとにロコモ度1~3が決 まるため、正確な測定と丁寧な聞き取りが欠かせません。 このようにロコモ度テストは単なる数値評価だけでなく、移動機能低下を早期に発見し、介護予防や患者の自立支援に役立つため、看護学生は実習前にしっかり理解しておくと良いでしょう。さらに、本記事で示した判定の流れを普段から見返すことで、実習中の実践力アップにもつながります。



























