看護実習|摂食・嚥下5段階と観察ポイント
食事場面でむせや咳がみられたとき、嚥下のどの段階を観察すればよいのか迷うことがあります。先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の流れと、各段階で確認する内容を整理しました。実習や記録作成時に見返せるよう保存しておきましょう。
#摂食嚥下
摂食・嚥下の観察は、看護実習で特に重要な学びの一つです。私も実習中、食べ物がどの段階で問題になるかを正確に見極めることに苦労しましたが、5段階ごとに観察ポイントを整理しておくことで、患者さんの状態を的確に把握できるようになりました。 例えば、先行期では患者さんが食べ物を認識し、食事に注意を向けられるかどうかを観察します。準備期は咀嚼や食塊形成の確認が中心で、口からのこぼれもチェック。口腔期では食塊が口内に残っていないかを注意深く見ることが大切です。 咽頭期は特に重要で、むせや咳、声の変化を確認します。これらは誤嚥のリスクを示唆するため、見逃せません。食道期には胸のつかえ感や不快感がないか、逆流の有無を観察し、食べ物がスムーズに胃へ運ばれているかを確認します。 私が実習のなかで実際に体験したのは、咽頭期の観察でむせが頻発する患者さんに対し、嚥下反射のタイミングを見極めて対応したことです。この経験から、各段階の理解がなければ適切な介助は難しいと実感しました。 また、記録に残す際も、どの段階で異常が見られたか具体的に記載することで、チームでの情報共有がスムーズになります。看護学生や新しい看護師の方にも、この5段階の視点を持つことで、食事介助の質が格段に向上するとおすすめしたいです。 このように摂食・嚥下の5段階を理解し、ポイントを押さえた観察を積み重ねることが、患者さんの安全な食事支援につながると感じています。ぜひ実習や現場で繰り返し活用してみてください。






















