看護実習 DESIGN-R®2020|7項目と重症度の見方
DESIGN-R®2020では、深さを合計点に含めるのか、ほかの項目とどう合わせて褥瘡の状態を評価するのか迷いやすいポイントです。
記事では、7項目の内容、深さを除く6項目の合計点、点数の変化と実際の創部の状態を合わせて評価する考え方、治癒経過の比べ方を整理しました。
実習前や記録作成時に見返せるよう、保存しておきましょう。
#褥瘡
私も看護実習でDESIGN-R®2020を使った評価に最初は戸惑いました。特に「深さ(Depth)」が合計点に含まれないという点は混乱しやすいポイントでした。実際に患者さんの褥瘡を観察しながら評価した経験から、深さは創の最も深い部分を視覚的に確認し、他の6項目(滲出液、創の大きさ、炎症・感染、肉芽組織、壊死組織、ポケット)と分けて考えることで評価の精度が上がることを実感しました。 例えば、滲出液の量が増えてドレッシングの交換頻度が増した場合は点数が上がり、炎症や感染が悪化しているサインと判断します。逆に点数が下がれば治癒が進んでいる証拠です。点数の変化だけでなく、実際の創部の状態をよく観察し記録を併せていくことが、看護記録の根拠となり、医療チーム内の情報共有に役立ちました。 また、深部損傷疑いのある場合は、皮膚の赤み、紫斑、浮腫、水疱の有無だけでなく、周囲の皮膚との硬さや温度の違い、疼痛の有無もチェックポイントです。血液検査や画像診断の補助データを活用することもあります。こうした多角的な視点から評価し、点数の数値だけに頼らず臨床的判断をすることが重要だと学びました。 看護学生の実習では、DESIGN-R®2020の各項目を体系的に理解すると同時に、患者さんの状態変化を細かく追う経験を積むことが成長につながります。私の経験からは、定期的にノートやスマホで評価基準を見返しながら実践すると、記録作成もスムーズになり、患者さんの状態把握がより確実になります。皆さんもぜひ評価ポイントを整理して臨床で活用してみてください。









