ボクが作った朝ごはんを食べるおおやまくみ152
父の仕事場に行った時に白いシャツを着た男の人がボクの名前を呼んでくれました。
子供のボクから見ても、油まみれで汗だくの父とは違って明らかにカッコよくて、何か雰囲気も普通の人とは違います。
『ほら、これをあげよう』
封筒を手渡されて頭を撫でられました。
ボクは男の人に髪の毛に触られるのは嫌だったのですが、その人からは嫌な感じは伝わって来ませんでした。
だから、ぺこぺこ頭を下げる父の姿は見ないようにして我慢しました。
封筒を開けてみるとそこにはボクの大好きなジャイアンツのチケットが2枚入っていました。
『好きな人 と行くと良いよ』
ボクはトモダチと行く事にしました。
野球場は屋根が無くてカクテルライトがとても綺麗だったのを覚えています。
お小遣いでコーラを飲みながら応援しました。
背番号18番はたくさんヒットを打たれてもずっと仁王立ちで頑張っていてくれたのにボクはとても悔しくて泣いてしまいました。
帰り道に橋の上をトボトボ歩いているとオレンジ色のハッピを着た知らない男の人が声を掛けてくれました。
「今日は残念だったな、また来いよ」
あの時は約束は何もしませんでしたが、今はまた球場に応援に行きたいと思っています。
世界は思いやりと優しさに満ち溢れています。
あなたには未だ巡り合っていません。
野球観戦に誘われた経験は、ただの試合観戦以上の 特別な思い出になります。私も子どもの頃、誰かに声をかけられて初めて球場に行ったときのワクワク感はいまだに忘れられません。特に、誘ってくれた人の優しい一言や気遣いが、その日の体験をより心温まるものにしてくれました。 野球場は屋根がないため、空を見上げながら応援する時間はとても開放的で、独特の雰囲気があります。オレンジ色のライトが照らす中、仲間とコーラを片手に声援を送る楽しさは格別です。選手が苦戦しても最後まで諦めずに立ち向かう姿を見ると、自分も頑張ろうという気持ちになります。 また、観戦後にかけてもらった「また来いよ」という言葉は、気軽な励ましでもあり、次への希望やつながりを感じさせてくれるものです。こんなほんの少しの交流が、野球を通じて人と人がつながる素敵なきっかけになるのです。 大切なのは、誰かに誘われた時のワクワク感を大事にし、その瞬間の出会いや思いやりを心に刻むことです。今ではまた球場に足を運びたいと思うようになり、その思い出が人生の暖かい支えになっています。




















































もしかして買って下さいました?マグノリアという映画を観て役作りしました。 はっきり言って不評ですが止めません。 ボクはメインストリームを作り出すのが好きなんです。 たとえ失敗しても死にませんから。 コメントありがとうございました。