ボクが作った朝ごはんを食べるおおやまくみ168
秘密基地⑤
2人は海の香りがする温泉宿の暖簾(のれん)をくぐりました。
暖簾の向こうはオトナ達がつくった世界の縮図みたいで静かです。
「本当に来ちゃったね‥」
直ぐににこやかなフロントの人と目が合います。
「ねえ、どうやってフロントの人を納得させるの?」
ナナコの声は嬉しくも少し不安そうで、ボクは何も答えずにぎゅっと汗ばんだ手を握り返します。
あらかじめ仲の良い自転車屋さんに、
「仕事で行けなくなったので子供達だけで行く」
と3日前に電話しておいて貰ったので、あっさりと 第一関門は通過出来ました。お金も言われた通りと言う程で先に払います。
ナナコの笑顔は秘密を共有していることの証明のようでした。
そして、
しっかりと繋いだ手はこれから本当の共犯者になるための合図でもありました。
「上手く行ったね」
ナナコはホッとした様子ですが、これからもっと手強い相手が来るのをボクは知っていました。
『あの、コレお父さんから渡すように言われました』
封筒を手渡すと仲居さんはにっこり笑って何も気にしない様子でそそくさと部屋から出て行きます。
ナナコがたどたどしい手付きでお茶を入れてくれたのでお茶菓子を食べながらこれからどうするか相談します。
ご飯まで時間があるのでゲームセンターに行って遊ぶ事にしました。
あっと言う間にご飯の時間になったのでそのまま大食堂に行ってお魚やお肉を好きなだけ食べました。
「そろそろお風呂の時間よ」
何故かナナコが勝ち誇ったような顔でボクに言います。
浴衣を持って促されるままにお風呂場に行くとそこは想像していたのとは少し違う感じのする場所でした。
【貸切風呂】
その字を読んで事態を把握するまでに3秒間ほど息をする事が出来ませんでした 。
「約束したよね‥」
ナナコはそう言って静かにボクを見つめながら佇んでいました。
その瞳は静かで、吸い込まれそうに深く、何もかも見透かされているような気持ちになって、ボクは身動きが出来なくなりました。
世界は優しさと思いやりに満ち溢れています。
あなたとはまだ巡り合っていません。
「共犯者 芸人」で検索すると、芸人さんの名前(コンビ名・芸名・ネタのタイトルなど)として出てくることがあって、最初は“共犯者って結局だれ?”ってなりました。私はこの言葉を、今回みたいな物語(秘密を共有して、手をつないで、同じ方向に進んでいく空気)と一緒に読むと、急に解像度が上がる気がします。 そもそも「共犯者」は本来、法律用語としては“同じ犯罪に関わった人”の意味が強いですよね。でも日常や創作では、もっと広く「秘密を共有している仲間」「同じ企みをしている相手」「逃避行を一緒にやってしまう相手」みたいなニュアンスで使われがち。今回の話でも、宿のフロントをどう通すかを事前に段取りしていたり、封筒を渡して大人を納得させたり、2人だけの秘密を抱えた時点で“もう戻れない感じ”が出ていて、そこがまさに「共犯者」だな…と思いました。 じゃあ、芸人さんの文脈でなぜ「共犯者」が刺さるのか。私の体感では、コントや漫才って観客を巻き込んだ“共犯”の形になりやすいからだと思います。ツッコミが「お前それ犯罪だろ!」と言うほど、ボケの世界に一瞬乗っかって笑ってしまう。観客も「そんなのおかしい」と分かっているのに、その場だけは成立させて笑う。その“分かってて乗る感じ”が、言葉としての共犯者と相性がいいんですよね。 もし「共犯者」という芸人さん(またはネタ)を探しているなら、検索するときは「共犯者 芸人 コンビ名」「共犯者 ネタ」「共犯者 コント」「共犯者 漫才」「共犯者 M-1」みたいに、セットでキーワードを足すと絞り込みやすいです。逆に、言葉の意味や使い方が知りたい場合は「共犯者 意味」「共犯者 使い方」「共犯関係 違い」などが近道。 私はこの物語を読んでから、「共犯者」って怖い言葉というより、“2人だけの合図”にもなり得るんだなと感じました。秘密を共有した瞬間に生まれる距離の近さ、その甘さと危うさが同居しているからこそ、芸人さんのネタでも物語でも、タイトルにあるだけで気になってクリックしてしまうのかもしれません。










































