ボクが作った朝ごはんを食べるおおやまくみ149
学校の図書館にあった少年少女SF全集は夏休みに入る前に全部読んでしまいました。
仕方なくちょっと離れた場所にある街の図書館まで自転車で行くことにしました。
図書館には綺麗なお姉さんがいて、近くに行くとなんだか良い匂いがして動作がぎこちなくなってしまいます。
その日は読みたい本が絞り切れ無くて、大きなテーブルに本を積んでどれにするか選ぼうとしていました。
「そんなにひとり占めして、ずるいわ」
髪が長くて色が白くてお人形さんのような女の子が笑いながら話し掛けてきました。
ボクはこの位の量なら直ぐに一冊に絞れると思っていたのでとても心外です 。
「ワタシにコレ貸してね」
図書館のお姉さんに助けを求めようとしましたが全くこちらの方を気にする素振りはありません。
「返事しないって事は、良いのね?」
勝手に横に座って一番上にあった本を読み出します。
ボクは一番良さそうな本を取られたので仕方なく二番目に良さそうな本を読み始めます。
気が付くと夢中になっていて、窓の外はいつの間にか薄暗くなっていました。
「酷いわ‥」
目にはしっかりとした怒りの表情を湛えて、口をへの字に結んでカノジョがそう言いました。
持っていた本を叩き付けて出て行く背中をぼんやりと見送りました。
一冊読み終えたので、選んだ別の本を借りにカウンターのお姉さんのところに行きました。
「もう少し女の子に優しくしないと駄目じゃない‥」
ボクは何を言われているのか意味が分からず呆然としながら家まで帰りました。
この話はこれでおしまいです。
図書館に行く度にその女の子を探し続けましたが、遂に夏休みが終わるまでに見つける事は出来ませんでした。
そしてボクは女性には優しくしなければいけないと考え始めました。
世界は優しさと思いやりに満ち溢れています。
あなたには未だ巡り合っていません。
「顰蹙を買う」って、漢字が難しくて最初は読めませんでした。読み方は「ひんしゅくをかう」。意味は一言でいうと「周りの人に不快感や反感を持たれてしまうこと」「迷惑そうに思われること」です。怒られるというより、“うわ…それはちょっと”と引かれる感じに近いと思います。 私がこの言葉を思い出したのは、昔図書館で起きた小さな出来事がきっかけです。夢中で本を読んでいたら、話しかけてきた女の子の気持ちに気づけず、結果的に不機嫌にさせてしまいました。あの場面、相手からすると「無視された」「独り占めされた」と感じたかもしれません。まさに“顰蹙を買う”行動だったのだと思います。 使い方は「顰蹙を買う+行動(言動)」の形が多いです。 例文: ・会議中にスマホばかり見ていて、同僚の顰蹙を買った。 ・順番を守らず割り込んで、周囲の顰蹙を買う。 ・自慢話を何度もしてしまい、友人の顰蹙を買った。 ポイントは、相手が“明確に怒鳴る”というより、眉をひそめるような空気になること。だからこそ、自分では軽い気持ちの言動でも起こりやすい印象です。 似た表現としては「反感を買う」「不興を買う」「失笑を買う」などがあります。ニュアンスの違いは、 ・反感を買う:もっとストレートに敵意・反発を持たれる ・不興を買う:目上の人などの機嫌を損ねる ・失笑を買う:あきれられて笑われる という感じで、場面によって選ぶとしっくりきます。 私の経験から言うと、顰蹙を買いやすいのは「相手の気持ちに気づかない」「場のルールを見落とす」時でした。ほんの一言返す、席を詰める、相手の本も一緒に探してみる…それだけで空気は変わります。優しさって大げさなことじゃなくて、こういう小さな配慮の積み重ねなのかもしれません。




















































奥様は、夕食作られますか?